CIMG4213CIMG4354

築10年以上になると、窓際の日焼けや変色が気になっているご家庭も多いのではないでしょうか?さらには結露で床の状態が悪化しているケースもよく目にします。そのような場合、理想的なのは「床の貼り替え」です。でも部分的な貼り替えだと当時と同じ床は有りませんし、全体的だとコストがかかり過ぎます。

そんな時に検討されるのが、【床のリペア】です。現状の床を少し研磨して、上から着色塗装を施します。コストは床の状態によっても変わりますが、掃き出し窓周囲の塗装でおよそ12万円くらいでしょうか。意外にコーティング施工よりも高いこともありますが、作業前と後では雲泥の差が出ます。なお多少の変色くらいであれば、コーティングすることで少し目立ちにくくなります。

ちなみに左の写真はリペア前。右はリペア後の写真です。ちょっと解りにくいですが、窓際が日焼けで劣化していました。簡易的な着色塗装の上からUVコーティングをしたら、ほとんど解らないようになりました。

 

CIMG4390 CIMG4393

ワックスやUVなどのフロアコーティングをかける目的の一つに、「傷の予防」があります。もちろん完全に予防するなど無理な話なのですが、『綺麗な状態をできるだけ永く保ちたい。』と思うのは、皆さん同じだと思います。

また、コーティングとは違った傷予防アイテムとして、椅子の脚に貼る「フェルトシール」やかぶせるタイプの「靴下」があります。これは多くのご家庭で実践していることだと思います。でもそこまでしても知らないうちにスリ傷がついてしまうことがありますね。

実はこの【スリ傷】が付く大きな原因は、【砂粒・砂ホコリ】です。

小さな子供が居るご家庭では簡単ではありませんが、砂粒・砂ホコリを取るお掃除をこまめにしていただくと、UVコーティングもより長い期間ご使用できます。

 

 

CIMG4097CIMG4112

こちら左はUVコーティング施工前、右が施工後。

最近はノンワックスのシートフローリングも将来的にワックスがけが必要なフローリングであることが解ってきました。10年近く前は、「ずっとワックス不要」という感じでしたが、シートフローリングも5年以上経過すればそれなりに傷みや汚れも目立ってきています。

これは考えてみれば当たり前のことなのですが、ずっとお手入れ不要の床は有りえないですよね。弊社のUVコーティングだって15年もたてば意外に摩耗が目立ちます。適当な時期に磨き直しや塗り直しなどのお手入れをすれば綺麗な状態を持続できますが、何もせずに使い続ければ、やがて美観も効果も低下していきます。

ノンワックスのフローリングも同じことで、その年数が想定よりも早かったということでしょう。

CIMG4094CIMG4111

あるフローリングメーカーの方とイベントでお話しした際に「ノンワックスの床はこれから対応が大変ですよ。」と言っていました。というのもシートフローリングが一般住宅で使われ始めてからおよそ10年経ち、当初は想定していなかった問い合わせが増えているのだそうです。

「ワックスをかけなくてもいい床のはずだが、いずれワックスをかける必要があるのか?」

「床の状態によってはワックスをかけると書いてあったが、いつ頃から?」

「ワックスをかけたけどザラザラが消えない。」

メーカーさんとしては傷んできた場合のメンテナンス方法や、ワックスをかける時期を明確にしているわけでもないので問い合わせに対する回答に困っているようです。最近は突き板や挽き板フローリングの採用が増えていますが、こういった事情も関係あるのでしょうか?

 

CIMG4054CIMG4060

前回のワックス剥離作業にUVコーティングをした写真です。最初(左)と比べると全然違う床になっていると思います。まるで新品の床を貼ってワックスをキレイにかけたようですね。

でもUVコーティングは本物の塗装です。ワックスと違って何をこぼしても染みにならないし、お手入れなしでこのツヤ感が長期間続きます。最初に多少のコストはかかりますが、毎年ワックスをかけることに比べたら本当にお手入れが楽になります。

CIMG4054CIMG4057

UVコーティングを施工する際には、まずワックスを取り去る必要があります。半分だけワックスを取り去った写真をご覧ください。本来の床とかなり違う床になっていたことがお分かりいただけると思います。築10年以上のお宅で施工に入ると「あれ、ウチの床はこんな色だったかしら?」と施工前と施工後の違いに首を傾げるお客様も多いです。

ワックスをかけることは床にとって良いことなのですが、長年重ねたワックスの中に雑菌が繁殖して衛生的に問題があるという指摘もあります。ワックスをかけていく場合には、数年に1回は剥離作業をしてワックスをかけ直すことをお薦めします。

 

CIMG3998

今回はお部屋の真ん中でコーティングを分けた写真です。たまたま工程の都合で室内分割施工した際に撮ったのですが、あまりお手入れしていない床とUVコーティングした床とでは、艶だけでなく「色や木目」の印象が違うなと感じました。

何でもピカピカにすればいいものでもありませんが、UVコーティングは素材を長持ちさせるための、キレイに見せるための『本物の塗装』です。ワックスをこまめにかけるご家庭は別ですが、忙しいご家庭には必ず喜んでもらえる工事ではないかと改めて思いました。

CIMG4003CIMG4004

左の写真が施工前、右がUVコーティング後の写真です。

エコテックでは新築のコーティング施工だけでなく、築30年くらいまでのお住まい中施工も数多くこなしております。そのようなお宅では、お客様が長年ワックスをかけてこられた結果、UVコーティングよりも厚い膜、ツヤツヤな床になっているケースもあります。

今回は新しめの現場ですが元から床の光沢があるため、UVコーティング後もそれほど床の光沢が気になりませんね。たまにUVコーティングはピカピカ過ぎると言われることもありますが、実際にはそれほど違和感の出ない場合が多いのです。

CIMG4038CIMG4044

こちらはセキスイハイム様の展示場。床のガラス部分から鉄骨が見えていますね。熊本地震後、コーティング補修などで多くのお宅へお邪魔しましたが、セキスイハイムの住宅に被害が無かった理由はこの太くて丈夫な鉄骨のお陰ではないかと思います。

コーティング施工前と施工後の写真を比べてみましょう。ノンワックスのフローリングにUVコーティングするとこんなに床の輝きが変わります。シートフローリングのサラッとした自然な感じはなくなりますが、しっとり感が出て高級感のある床になります。

艶のない床は見た目と違って滑りやすい床です。その逆にUVコーティングした床は輝いていますが滑りにくい床になるのです。初めて目にするお客様はこの違いに驚かれます。ぜひ多くのお客様に見てもらいたいですね。

 

image image

 

昨日の作業で遊戯室の研磨は順調に終了。残るは研磨をしないステージです。ワックス剥離作業・UVコーティング施工の行程ですが、ワックスの剥離作業に手間取り20平米程度の面積で4時間もかかりました。おかげで終了したのは12時前。やっぱり現場では予測不能なことが起きますね。作業にあたった栄福さん、溝口さん、日高さん、遅くまで本当にお疲れ様でした。